米ブランドの路面店オープン  黄浦区一帯が大きく変化

上海市商務委員会は2月17日(金)、米国発のファッションブランド「ヴィクトリアズ・シークレット」の中国初となる大型路面店が、2月末に黄浦区の淮海中路にある「力宝広場」にオープンすると発表した。

同委員会の代表は、現在「錦江国際購物中心」など淮海中路の思南路~重慶南路区間にある施設を統合し、新たな商業施設の建設を計画しており、黄浦区一帯が大きく変わるだろうと話す。淮海中路の陝西南路との交差点から東側の通りには「百盛(パークソン)」や「巴黎春天百貨」、「韓国8秒」、「無印良品」など若者が注目する施設やブランド店が軒を連ねるほか、思南路近くには靴メーカー「ビルケンシュトック」などがオープンする予定で、一層の盛り上がりを見せる見込み。

昨年の国慶節から今年の春節期間にかけて、淮海路や南京路を訪れる人は約20%増加しており、今後は買い物客をより目的に合った商業施設へ誘導したいとしている。

1_新浪

(写真は新浪より)

~上海ジャピオン2017年2月24日発行号

最新号のデジタル版はこちらから




PAGE TOP