虹口サッカー場運営再開未定 レンタサイクルの管理強化へ

上海市虹口区の上海虹口足球場で3月末に発生した火災事故に関し、電気系統の修繕工事が終わらず、4月20日(木)時点で運営再開の見通しが立っていないことがわかった。

火災事故は3月28日(火)早朝、場内に設置されているロッククライミングエリアの補修現場で起こったと見られており、管理会社は専門会社に依頼し、電気系統や各設備の検査を行っている。なお虹口足球場では4月29日(土)に中国プロサッカーチーム「上海緑地申花」のホームゲームの開催を予定しているが、試合が同日に実施されるかは未定となっている。

そのほか静安区政府は近頃、レンタサイクル各企業と提携し、GPSを利用して駐輪エリアを制限できる電子フェンスを同区北站街道に試験導入すると発表。ここではフェンスが設置されている駐輪エリア内でのみレンタサイクルの施錠及び精算ができると言い、違法駐輪を防止する効果が期待されている。

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(写真は新浪より)

~上海ジャピオン2017年4月28日発行号

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