上海市を含む中国各地では4月4日(金)~6日(日)、清明節休暇を迎える。これを受け市内の各中華菓子店やレストランでは最近、清明節に合わせて食べる草餅「青団」が販売のピークを迎えていることがわかった。
黄浦区南京西路にある老舗「功徳林」では昔ながらの制法を守った青団のほか、新しい味を販売。タケノコが香る春らしい「現蒸鮮筍烤麩青団」と、鮮やかな紫の餡にココナッツが香る「椰香紫薯青団」が人気を集めている。ほか100年の歴史を誇る「上海徳興館」でもエビとタケノコを使った青団を発売し、話題となっている。(3月12日)
~上海ジャピオン2025年3月28日号