中国国務院は8月7日(木)の定例説明会で、今年9月の秋学期から全国の幼稚園年長クラスの保育費を無償化または割引すると発表した。対象は公立・私立を問わず、全国の年長クラスに通う全園児で、約1200万人が恩恵を受ける見込み。国は財源として200億元を投じ、各自治体は8月末までに準備を完了する予定だ。
また、上海市人力資源・社会保障局は8日(金)、産休中の女性職員を対象とした新たな補助金制度を公布。申請者は自身の基礎年金保険料などを基に算出された額を、出産後6カ月間受け取れる。申請は雇用主を通じて8月末から受け付ける。(8月8日)
~上海ジャピオン2025年8月15日号