安徽省馬鞍山市に住む85歳の男性が、近日、山東省の泰山登山回数累計
142回を達成、ギネス激励賞を受賞した。
男性は2007年、77歳で泰山登山を開始、今年だけで58回登頂。
始めた頃は、知人に「そんな年で、登ったはいいが降りられなくなる」
などと諫められたという。
登山に要する費用は、馬鞍山から泰山までの鉄道93元に、食事と宿泊費
を加え300元程度。また時間は上りに6時間、下りで5時間、階段30段
毎に休憩を挟む。
登山時、男性の装いはパジャマにサンダルという軽装。男性の息子は
「父にとって登ることが大切、装備にはこだわらない」と話す。
(11月21日)
~上海ジャピオン2014年11月28日号