上海蟹の中で最も高価とされる、陽澄湖産の上海蟹の販売が、9月15日(土)より開始された。市内スーパーの水産コーナーでは、これを買い求めに来る客が殺到し、早速売り切れるところもあった。
特に売れ行きが良かったのは、500㌘198元以下の小ぶりなサイズのもの。ほかに、サイズに応じて、500㌘288元や388元のものも出回っている。
また、市内最大の水産市場である銅川路市場では、すでに陽澄湖産上海蟹の偽物が出回っており、関係者は注意を呼びかけている。陽澄湖産の上海蟹を販売するには、販売許可証の取得が必要となるほか、本物の蟹には証明タグや足輪を付ける規則になっている。(9月16日)
~上海ジャピオン9月21日発行号より