上海世茂広場が改装で閉店 国産の高速鉄道車両が登場

上海市黄浦区の南京東路に構える複合施設「上海世茂広場」が最近閉店し、来年9月にリニューアルオープンすることがわかった。

同施設のリニューアル後は、スポーツ用品店「NIKEグローバル旗艦店」やアメリカのチョコレートブランド「M&M‘S」のアジア初となる旗艦店、ハローキティの室内テーマパークなどが新たに入居。90%以上のテナントを入れ替え、若い女性をターゲットにして消費拡大を図ると言う。

そのほか中国鉄路総公司は最近、中国初の国産高速鉄道車両「復興号」を披露した。同社の紹介によると、同車両に搭載するすべてのソフトウェアと、車体の約84%が国産で、走行試験での最高速度は時速400㌔以上を記録している。また車両の高さを4㍍にまで拡大し、広々とした座席スペースを確保、車内の雑音を従来に比べ減らしたと言う。寿命は車両「和諧号」に比べ10年長い30年。全車両にWi―Fiを搭載している。

1_東方ネット

(写真は東方ネットより)
~上海ジャピオン2017年6月30日発行号

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