山東省濰坊市で開催された中国伝統工芸「風箏(凧)」のイベント「濰坊国際風箏会」で見られた光景が最近ネット上で話題になっている。
同イベントは、凧の古郷といわれる濰坊市で1984年に初めて開催。今年は60カ国から訪れた350人の外国人を含む計24万8600人が参加した。定番の凧や動物、生き物を模した凧のほか、中国香港・マカオを繋ぐ「港珠澳大橋」や銀河鉄道999を彷彿させるような汽車など大物の凧が青空を舞い、人々を楽しませた。また、各メディアがSNSにアップした動画は1万件に達し、再生回数のべ4億500万回を超えるなど、世界中から注目を浴びた凧あげ会になったという。(4月24日)
~上海ジャピオン2024年5月3日