「中国映画金鶏賞」が決定 上海出品の5作品が受賞

第34回「中国電影金鶏賞授賞式」が最近福建省厦門市で行われ、各受賞作品が発表された。
最優秀作品賞は『守島人』で、『懸崖之上』の張芸謀監督が最優秀監督賞、主演の張譯が最優秀主演男優賞を獲得した。張芸謀監督は授賞式で「先日亡くなった母が最後に観た私の作品。この賞は母に捧げたい」と語った。最優秀主演女優賞には『你好、李煥英(邦題:こんにちは、私のお母さん)』の張小斐、最優秀脚本賞には上海市からの出品作品『1921』が選ばれた。

今回は、上海市から出品された5作品が金鶏賞を受賞。『1921』のほか、『冰下的魚』で最優秀中小コスト映画賞、『我的姐姐』で朱媛媛が最優秀助演女優賞、『白蛇2:青蛇劫起』で最優秀美術賞、『再見吧!少年』で最優秀児童作品賞を獲得した。また、92歲の作曲家・呂其明に中国終身映画芸術功労賞が授与された。(2021年12月31日)

 

 

~上海ジャピオン2022年1月7日号

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