大手ネット企業「騰訊集団(テンセント)」などは最近、上海市を含む全国各地の平均月収をまとめた「2019年国人工資報告」を発表。上海市民の35・09%が月収1万元を超え、全国1位だったことがわかった。
市に続いて北京市で35・07%、広東省深セン市で26・91%の人が、月収1万元を超えた。また、広東省広州市と浙江省杭州市を合わせた5都市の市民の月収は、5000~8000元に集中。一方国家統計局によると、17年の平均年収は、ソフトウェア開発などIT産業が1位の13万3150元、金融業の12万2851元が2位だった。
~上海ジャピオン2019年5月3日発行号