広東省広州市工商局は、8月4日(日)、富裕層向けお見合いパーティー「中国企業家単身倶楽部」を運営する「広州五二零信息科技有限公司」に対し、虚偽宣伝行為の疑いで、調査を開始したことを発表した。
同クラブは上海や北京、広州、深センなどで入会選抜を実施。60人の女性と億万長者50人のカップリングイベントを主催する。
女性は路上や微博などを通じて勧誘し、入会後、面接や素行調査、健康診断を行う。一方、男性は資産1億元以上、入会金20万元を支払う。より好条件の女性と知り合うには、会費の上乗せを要し、最高で500万元を支払った人もいるという。(8月5日)
~上海ジャピオン2013年8月9日号