人工池で水浴びの少年溺死 増水による危険性が指摘

 7月9日(日)正午ごろ、金砂江路と外環状線の交差点近くにある林の中にある人工池で、水浴びをしていた13歳の少年が溺死する事故が起きた。
 少年は、午前11事ごろ、数人の仲間とともに水浴びのために林へ行き、服を脱ぎ身体を洗っているうちに姿が見えなくなったという。
 知らせを聞きつけた家族は、事故の起きた付近を探したものの少年を発見することが出来なかった。その後、午後3時ごろ、林の付近に住む住民が、水面に浮かぶ少年の姿を見つけて、川岸へ引き上げたものの、すでに息を引きとっていた。
調べによると、溺死した少年は両親とともに安徽省阜陽から上海へ来ていた。
 上海では最近、集中的な豪雨が降ることもしばしばで、人工池などの水かさが高くなっている危険性がある。
(7月10日)

~上海ジャピオン7月14日発行号より

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