上海ジャピオンの特集 記事

多国籍料理Deトレビア~ン

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アラビアンナイトの世界

「1001 Nigths」はオープン18年目を迎える老舗のアラブ料理店で、上海に長く住む中東人にはすっかりお馴染みのお店なんですの。水タバコが並ぶカウンターやダンスステージは、まるで宮殿のダイニングのよう…。壁や柱のタイル模様、カーテンなどのインテリアにも注目遊ばせ。透かしの入った窓枠なんかとても美しい! さらにディナータイムには、アラビアン衣装を身にまとった美女のダンスを鑑賞しながら食事を楽しむことができますの。妖艶なベリーダンス、そのセクシーな動きに思わず目が釘付けですわ。

 

見た目よりも軽い味わい

さて料理。まずオーダーしたいのが「フムス」(60元~)と呼ばれる中東の伝統的な定番料理ですわね。茹でたひよこ豆をペースト状にして、練りゴマ、レモン汁、ニンニクなどを混ぜてから、最後にオリーブオイルをひと掛け。なめらかで、ちょっと酸っぱいのがクセになりますわ。栄養価が高くてローカロリー、食べごたえもあるから、ダイエットフードとしても人気がありますのよ。トウガラシ入りのスパイシーなフムスや、松の実をあしらったものも用意。これを「ピタパン」(9元)に挟んで食べるともぅ、おいしくてよ~。

アラブ料理と言っても、どれもそんなにスパイスがきつくありませんわ。レモンの形をした、コロッケのような惣菜「クッベ」(58元)や、白豆たっぷりの「羊肉のシチュー」(95元)は、日本人の口にとても合うと思いますの。食後はミントを浮かべた「アラブ紅茶」(20元/杯)をお忘れなく。

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風が心地よいテラス席

閑静な住宅街に小ぢんまりと佇む、とっておきの東南アジア料理店「Ginger」をご紹介いたします。オープン12年目を迎える同店の2階にはウッドデッキのテラス席があって、この時季はプラタナスの木漏れ日が気持ちいいですわ。上海の古い住宅を改装したお店で、狭い階段や小さな部屋に、何だか冒険心をくすぐられますわね。シンガポール出身のオーナー・Bettyさんが、アジア各地を旅行した時に集めた家具や調度品が、至るところでお出迎え。大きな絵画は、彼女のご友人が描いたものなんですって。

グルメなオーナーが監修

さてさて、メニューを拝見。なんと、明太子や餅、ノリや豆腐使った料理を発見したわ。日本での滞在歴もあるオーナーならでわの発想ですわね。ほかにもシンガポール料理「ラクサ」(108元)やタイ料理「パッタイ」(98元)など、アジアの麺料理もありましてよ。ん~、上海流にアレンジしてあるのかしら? どれもちょっと甘さが残るわね。私のオススメは「蜂蜜のハーブチキン」(228元)かしら。注文を受けてから表面をカリカリに焼き上げられたジューシーなチキンを、ナッツベースのソースに絡ませていただくのよ。デザートには、店名にもある「ジンジャー・アイス」(68元)をチョイスあそばせ。

オーナー自身が各国で感じた多くのインスピレーションが、料理に活かされていますわ。こんなところにこんな食材が? と、料理に仕掛けられた数々の仕掛けはまさにサプラ~イズの連続でございました。

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モロッコテイストが満載

モロッコはアフリカ大陸の北西に位置することをご存じかしら? そんな遠い異国の料理がここ「ANDALS」で味わえますのよ。田子坊の中にあるから、観光のアテンドで寄ってもいいですわね。1階はモロッカンランプがオシャレなバーカウンターがメイン。2階は半個室とテーブル席、3~4階はゆったりとくつろげるソファ席になっていますの。ギシギシと音を立てる階段も、昼間は薄暗い店内も、古い…いえいえ、歴史ある〝趣き〟として楽しんでいただきたいですわ。そんななか、テーブルに並べられるモロッコグラスや可愛らしいティーポットは、異国情緒溢れるインスタ映えアイテム。まずはフレッシュミントたっぷりの「モロッカン・ミントティー」(50元/壺)でリラックスあそばせ。

タジン鍋料理を味わって

シーフードや肉、魚など、具材を贅沢に使用した「タジン鍋」(88元~)は、モロッコの伝統料理。水を使用せず、野菜の水分で蒸すことによって、旨味成分や栄養素をぎっしり濃縮させていますのよ。「サーモンのタジン鍋」(148元)は、身がしっかりとしたサケと、ニンジンやタマネギ、トマト、ピーマンなどの野菜を蒸したもの。香り付けは主にパセリやパクチー、仕上げにレモンをギュッと。さっぱりと食べられてお肌にもグッドですのよ~。ほか「羊肉と人参の煮込み」(148元)は、口の中でホロホロと崩れる羊肉と、煮リンゴの甘さが溶け込んだソースが絶妙ですの。ぜひオーダーくださいませ。

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テラスで味わうトルコ

こちらのトルコ料理レストラン「Efes」は、欧米人に大人気。トルコを代表するビール「エフェス」(48元/本)がテラスで味わえるなんて、まるでトルコにいる気分! 店内を見渡すと、トルコの名所や遺跡の写真がたくさん飾ってありますわ。トルコ料理といえばご存知の通り「ドネル・ケバブ」が有名ですけど、それだけじゃありませんの。羊、鶏、牛などの肉料理のほか、地中海から採れるシーフード料理など、幅広いジャンルがあるんですのよ。主食は、ピタパンに代表されるパン。チリソース入りのオリーブオイルや、マスタードを召し上がって~。

柔らかな羊肉のグリル

伝統的な家庭料理「ヤプラック・サルマ」(78元)は、米や挽き肉をブドウの葉で巻いたものですの。添えられているヨーグルトを和えるとさっぱりとして美味。肉料理は「ケバブの盛り合わせ」(159元)がオススメですわよ。食欲をそそるスパイスがふんだんに使われた羊肉や鶏肉を、焼き立てのピタパンに挟むと、ん~、堪りませんわ。口に入れた途端に広がる肉汁のおいしさと言ったらもう!

デザートには、バニラアイスをフライにした「ドンドルマ」(59元)や、口当たりなめらかなライスミルクプディング「ストラッチ」(48元)はいかが? 少し苦みのある「トルココーヒー」(28元)や「トルコティー」(10元~/各杯)と相性バツグン。お試しあそばせ。

 

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~上海ジャピオン2018年8月24日発行号

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