経済誌「フォーブス中国語版」は10月13日(水)、「2010年中国国内都市経営コストランキング」を発表。
上海が昨年1位の北京を抜き、中国で最も経営コストの高い都市と認定された。
同ランキングは、09年に中国国内でGDP360億元以上を算出した、132都市を対象に作成したもの。
労働力、税金、エネルギー価格、企業テナント料、社会保険の計5つのコスト指標をベースに選定され、
2位以下は、北京、杭州、天津、南京が続いた。
これに対し専門家は、コストの上昇は市民や企業への負担につながるため、
「健全な都市発展には、コストのコントロールが必要」だと指摘している。
(10月14日)
~上海ジャピオン10月22日号より