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解説
上海で暮らしていて、上海語に触れる機会が一番多いのは、おそらく買い物の時であると思われます。
そこで重要となってくるのが、この数字。
とりあえず1から10までをひととおり覚えてしまえば、少なくとも値段は聞き取れるようになるでしょう。
自分で色んな金額をシミュレーションしておくと、聞き取り力も伸びるかと思われます。
もっと高級な買い物をされるという方は、「1000(イェチィ)」、
「1万(イェヴェ)」なども必要かもしれません。
値切り交渉では、「安くして」のあとに、自分の希望金額も伝えてみましょう。
先方が「算了,????(スゥラ、マッパノンヴァ)」(いいわ、売ってあげる)
と言ったら、あなたの勝利です。
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解説
上海人のご近所さんや同僚といった人たちと、より良いコミュニケーションを取りたいと思ったら、
まず基本となるのが挨拶であります。
特に上記の「ご飯食べた?」は、中国ではよく使われる挨拶であります。
聞かれたら、「吃?了(チェグッラ)」(食べたよ)もしくは、
「?没有(エンマッ)」(まだだよ)と答えてみましょう。
ついでに、「???(ノンネ)」(あなたは?)と聞き返せば、完璧です。
そして人からお礼を言われた時は、
「不客气(ヴァカッチ)」(どういたしまして)とスマートに返しましょう。
遠くの親戚より近くの他人。
何かあった時に助けてもらえるよう、
身近な人たちとは、日頃からコミュニケーションをとっていきたいものです。
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解説
上海人の方と一緒に仕事をする時は、上海語を駆使すれば、
ぐっと距離が縮まり、仕事も円滑に進むことでしょう。
日本と上海を股にかけるビジネスマンの方々には、是非覚えて頂きたいものであります。
かといって、いきなり会話をするのは、無理難題というもの。
そこで、まずは会話の要所要所に、上海語を挟んでいくことです。
上記の「大丈夫だよ」は、ほかに「不要?(ヴァヨージン)」と言っても良いですね。
ミスをした時にこんな言葉をかけられたら、ホロリと涙がこぼれてしまうやもしれません。
会社で上の立場の方は、会議でスピーチをする際に、
「大家好(ダーガーホゥ)」(皆様こんにちは)で始めれば、
上海人社員たちの心をぐっとつかんで離さないことでしょう。
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解説
つなギャルさん、どなたかいい人がいるのでしょうか。
気になって夜も眠れません…。
ともあれ、愛の言葉を自分の土地の言葉で囁かれたら、
誰しもぐっと心を揺さぶられること請け合いであります。
しっかりマスターしましょう。
まずは容姿を褒めることですね。
男性に対しては、「?(スェー)」や、
「?相好(マーシャンホゥ)」(かっこいい)と置き換えると良いでしょう。
そして食事へのお誘い。
男性なら、さらに「我?客(ンウォーチンカッ)」(僕がおごるよ)と付け加えれば、
さらに成功率がアップすると思われます。
そしてラストを飾るのが、愛の告白であります。
変に気障なセリフは吐かず、ストレートに伝えましょう。
自分もそうできると良いのですが…。
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解説
日本から比べると格安ということもあり、タクシーは皆様もよく利用すると思われます。
そこでタクシーの運転手さんと、上海語を交わせたら、
もっと丁寧に運転してくれるようになるかもしれません。
上海でタクシーに乗った時に必ず使うのが、交差する2本の道の名前であります。
いわゆる「●●路(●●ルゥ)」というやつです。
しかし、とてもではないですが、ここでは全て紹介しきれないので、
よく使う道の名前は、周りの上海人に聞いて覚えておくと良いでしょう。
タクシーの車内は絶好の会話のチャンスであります。
運転手さんと積極的にコミュニケーションをとっていけば、
皆様の上海語マスターへの道も近いかと思われます。
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~上海ジャピオン11月26日号より