上海市内に住む60~70歳前後の男性3人が、
12月5日(土)と6日(日)に、相次いで突然死する出来事があった。
5日(土)早朝には、ジョギングをしていた60歳前後の男性が胸を押え死亡。
昼には浦東新区商城路を電気自転車で走行していた58歳の男性が、
甲状腺機能亢進症の発作を起こし死亡した。
6日(日)には、楊浦区で絵画仲間と交流していた72歳の男性が、めまいを起こして倒れ、死亡している。
医師によると、一気に気温が下がる冬の初めには、高血圧や心血管疾病など、
慢性病を患っている高齢者の突然死が起こりやすいと指摘。
また救急車の出動回数は、通常より20~30%増えるという。
(12月7日)
~上海ジャピオン12月10日号