春節の花火・爆竹 販売種類減少と使用禁止強化

 2月3日(木)の春節を前に、上海市政府は1月13日(木)、
「2011年春節期間の花火・爆竹安全管理作業会議」を開催。
同席上では、市内で販売する花火・爆竹の規格強化を進め、
種類を例年の約300種類から約180種類に減らすとともに、
爆竹・花火の使用禁止エリアを拡大することが決定された。
 今回の規格強化処置について、市消防局局長は、
環境保護や安全性の向上などの原則に基づいたものと表明。
爆発面積の大きな爆竹や低空で爆発する花火などが販売禁止の対象となる。
 一方、爆竹・花火の使用禁止エリアは、従来の人民広場や静安寺などの繁華街、
空港周辺、ホテルなどに加え、今年より工事現場周辺50㍍以内、室内、屋上、ベランダを新たに指定。
また、ホテルやレストランなどには「花火・爆竹厳禁」の標識の設置を義務付ける。
 なお、禁止区域以外の花火・爆竹認可日時は、
春節前日の2月2日(水)~6日(日)および17日(木)の18時~翌朝8時。
(1月14日)

~上海ジャピオン1月21日号

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