昨夏、ビール瓶の爆発により5歳男児が眼を負傷し、
両親がビール工場に医療費と慰謝料合わせて23万元を求めていた裁判がこのたび、
上海市松江区人民法院で開かれた。
裁判長は工場側に70%の賠償責任を認め、15万元の支払いを命じる判決を言い渡した。
男児は当時、祖父宅の庭で遊んでいた際、
屋外のコンクリートの上に置かれていたビール瓶が突然爆発し、負傷。
ビール工場は瓶の保管方法に問題があったと主張したが、
瓶が安全基準を満たしていなかったことが判明し、
裁判所は工場側の一定の責任を認めた。
(1月22日)
~上海ジャピオン1月28日号