上海市では2018年末までに、外資企業が670社、外国資本の研究開発センターが441社設立していることがわかった。
市政府は近年、経済成長促進と都市機能向上のため、積極的に外資系企業の研究センター設置を支持。最近新たに「アップル」や「ナイキ」といった世界トップ500社にランクインする27社に参与を認定した。市は今年第1四半期、1411項目の外資計画を新設。外資による契約は、前年比33・7%増の140億9700万㌦に達した。ほか、市に巨大工場を建設した米電気自動車メーカー「テスラ」が、今年1月に稼動している。
~上海ジャピオン2019年5月24日発行号