中国では12月から、新しい「食用農産品市場販売質量安全監督管理法」が施行。上海市では生鮮食品に対して、赤味を強調するレッドライトなどの使用を禁止することが明らかになった。
同法によると、違反者には5000元~3万元の罰金が科される。このライトは色味が悪くなった肉や野菜を新鮮に見せる効果があり、消費者を騙すとして問題視されていた。
また消費者からは、魚介を販売する時に使われる青い袋や、総菜ケースの黄色いライト、化粧品販売店の白いライトなどについても規制を求める声が上がっている。(11月19日)
~上海ジャピオン2023年11月24日