今週もゴチになります~相撲茶屋 照ノ谷

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写真は「レンコン饅頭」。
鶏ひき肉とニンニクのスライスに、白味噌を混ぜて作った「力士味噌」が味の決め手になっている

親方の本格力士料理 

 虹梅路に店を構える日本料理店「照ノ谷」。
同店では、角界を引退後、両国の名店で料理長を務めた親方による、本格力士料理が堪能できる。
 オススメは、同店名物「ソップちゃんこ鍋」(78元)。
6時間かけて煮込んだ鶏ガラスープが野菜や自家製つくねにしっかりと絡む。
このほか、「味噌ちゃんこ鍋」や「キムチちゃんこ鍋」(各78元)なども用意する。
締めは雑炊にして、鍋底尽きるまで食いつくそう。
 夜はまだまだ寒いこの季節。
親方のちゃんこで温まろう。

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相撲部屋の伝統料理

 同店では、実際に相撲部屋で食べられている単品料理も堪能できる。
 今なら、冬が旬の食材を使用した「若竹煮」や「若竹天婦羅」(各38元)、
しょうゆ味でカリッと香ばしい「アンコウの唐揚げ」(40元)が食べごろだ。
 また、「レンコン饅頭」(通常45元)も相撲部屋の伝統料理のひとつという。
すり下ろしたレンコンをベースに作ったもちもちの生地に、
エビと銀杏を力士味噌で和えて、包んで、蒸し上げたホクホクの逸品だ。
 今宵、力士料理でスタミナをつけてみてはどうだろう。

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~上海ジャピオン3月4日号

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