市地下鉄運営部門は5月31日(木)、2007年の優秀職員表彰式の中で、軌道交通のサービス水準を航空業界と同水準にまで高めていくと発表した。
これに向けて、同部門ではすでに、礼儀やマナーを学ぶ第一期クラスを開講しており、千名から選ばれた32名の職員が教育を受けている。同クラスでは、ホスピタリティ、立ち姿、言葉遣い、化粧などの細かい指導を行っている。
第一期生は、卒業後、他の職員の指導にあたる予定で、年末をめどに、1号線の人民広場駅や徐家匯駅など主要6駅へ配属される。
市では今後も、総延長500キロに及ぶ大規模な軌道交通網の完成に向けて、サービス面も強化していく。
(6月1日)
~上海ジャピオン6月8日発行号より