Rubyで泥灸+電流療法

これぞ中国エステ! 漢方のお灸で綺麗に
すっかり秋の気配が漂う上海で、ストールが大活躍の日々。
夏の日差しで疲れた肌を、
秋から本格的に修復するため、
この時期にボディケアを始める人が多いんですって。
ということで私も、漢方エステの「ルビー」にて、
泥灸を体験してきました。


まずはカウンセリングから。
改善したい症状に合わせて、
火山泥に漢方が含まれた泥パックと、
漢方マッサージオイルを、効能別8種類の中から選びます。
例えば、「肝臓」は排毒・頭痛・冷え性、
「婦人科」は生理痛、「腸」は便秘、
「骨痛」は腰・背中の痛みや神経痛、などなど。
そして「基礎灸」には、
高級漢方の冬虫夏草が含まれているのですって! 
私は冷え性がひどいので、
「肝臓」を選択。全て日本語なので、
細かい説明もばっちりです。
施術は、背中、肩のオイルマッサージから。
選んだ効能によって、経絡も違うんだそうです。
ここのマッサージ、力加減good! 
ツボを押さえていて上手い! 
聞いてみたら、この道13年のベテランでした。
その後、イオンを電気で身体に通す機械を使って、
経路に沿って、更にマッサージ。
身体に電気が流れるって何だか凄いことですが、
ビリビリするなどの体感は全くありません。
神経痛などの治療で、
病院でも使われている機械なのだとか。
続いて、背中に泥パック。
背中に泥パックを垂らすと、「熱いー!!」。
泥と聞いて、韓国の泥パックを想像していましたが、
これはまさしく「お灸」! 
一瞬「ひいぃー!」となったけど、
不思議と癖になる熱さです。
ラップをして、そのままパックを30~40分間。
その間は、足の経路マッサージ。
心地よい熱さが、ずーっと続いて、気持ち良~く、
毒素が出ていく感じ。
マッサージ後、背中の泥パックを落とします。
相当毒が溜まっていたのか、背中が真っ赤に。
身体のぽかぽかが続く一方、
心配だった赤みは、30~40分程ですっかりひきました。
施術後は、身体が軽くなり、
心身共に健康になった感じ。
これぞデトックス! 
と実感できるコースでした。

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~上海ジャピオン11月04日号

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