ジャピュランガイド~査餐庁(チャーツァンティン)

香港映画の世界へ
香港と言えば茶餐庁、茶餐庁と言えば香港、だよね。
香港映画にもちょくちょく出てくるし、
あの下町の雰囲気、たまらないわ~。
実は近所にも1軒あるんだけど、
いーっつも満席で入れなかったんだよね。
そしたら昨日の昼、
1人でご飯食べることになったから
ダメもとで覗いてみたら、相席でパッと座れちゃった。
日頃の行いの成果だね♪
それにしても、ステンドグラスの飾りや床の模様といい、
テーブルの配置といい、
まさにジョニー・トー監督の
『スリ』に出てくる茶餐庁みたい! 
仲間と悪だくみ中の
サイモン・ヤムが座ってないかしらん~キョロキョロ。
…残念ながらいないみたいね。

嗚呼、愛しの君
気を取り直して、オーダーオーダー。
メニューも茶餐庁らしく盛りだくさんだけど、
肉と魚両方食べたい気分だから、
「豚肉と魚介のあんかけ麺」(雑会炒河、36元)
ってやつにしてみようかな。
もちろんドリンクは
「ミルクティー」(査記?茶、ホット14元、アイス16元)で。
う~ん、エビはプリプリだし、
肉もジューシーでなかなかの味だわ。
レバーは実は私ちょっと苦手なんだけど、
避けちゃえば無問題(モウマンタイ)。
ミルクティーもしっかりとした甘さで、
これぞ香港~って感じ。
愛しのサイモンに会えるまで、
これからも隙あらば1人で来ちゃおっと! 

?

~上海ジャピオン11月11日号

最新号のデジタル版はこちらから




PAGE TOP