上海の空港免税店アジア最安 1平方㍍単位の売上は低め

上海市で11月17日(木)、「中国の空港における非航空系収入に
関するフォーラム」が開催された。
この席上で、市の浦東・虹橋両国際空港の免税店における商品の
平均価格が、アジアで最も安いことが明らかになった。
これについて市の空港免税店を経営する日上免税行は、大多数の
商品をメーカーから直接仕入れ、中間業者を省くことが、低価格の
理由としている。
一方、1平方㍍単位の売上高に関しては、浦東国際空港は
1万9000元で、香港国際空港の10万2000元に比べ低く、
集客力が劣っているという。
また、売り場面積に関しては、北京首都空港より狭いなど、改善の
余地も多く、虹橋空港の第1ターミナルでは、免税店の拡大に向けて
準備を進めている。
(11月18日)
~上海ジャピオン11月25日号

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