12月8日(土)深夜、七浦路服飾市場で、20数軒の商店が盗難の被害に遭う事件があった。
事件があったのは、七浦路133号の興旺国際服飾城内。各商店から現金、デジタルカメラなどが盗まれており、被害総額は約6万元に上ると見られている。各商店のオーナーは、ビルの防犯管理体制に不備があったとして、法的に損害補償を求めていく構え。
犯行の手口は、ペンチのような工具で商店の鍵を切断するというもの。ビル内の防犯カメラの死角になっている商店ばかりを狙うなど、周到な準備があったものと見られている。
ビル管理会社側は、今後は夜間のパトロールを強化し、事件の再発を防ぐ方針を明らかにしている。(12月10日)
~上海ジャピオン12月14日発行号より