上海市の福州路の書店「大衆書局」が3月15日(木)、24時間オープン
の書店として改装開店した。
内装は、市の建築様式である石庫門をイメージし、売り場面積は
7、800平方㍍で、無料の無線LAN設備やカフェも併設する。
書籍スペースは芸術デザイン、人文社会、生活外国語の3区画に分け、
合計2万冊以上取り揃える。
また店内には、経験と知識が豊富な選書専門のスタッフを配置し、
客の興味に合った本を推薦する。
現在は店内に1人のみだが、いずれは各区画に1人ずつを配置予定。
さらに、月に3、4回、映画や音楽などに関する文化講座や、読書
愛好家たちの交流の場として文化サロンを開くという。
開店当日も、上海の歴史変遷に関する講座を開講し、60人近い聴講者
が集まり賑わいを見せた。
(3月17日)
?~上海ジャピオン03月23日号