2010年から全国各地の高級ホテルで14件の盗みを行い、窃盗罪に問われた
男の判決公判が5月29日(火)、上海市静安区人民法院で行われた。
裁判長は男に、懲役12年3月、罰金12万元を言い渡した。
男は40代後半で、上海、北京、広東の3カ所を拠点に、和平飯店や新錦江大
酒店など、主に5ツ星レベルのホテルを狙い、約1年間でおよそ23万元相当の
窃盗を働いていた。
犯行時はスーツを着用し、堂々とした様子で宿泊客を装い、ホテルスタッフを
騙して客室を開けさせ、貴重品などを盗んでいた。
(5月30日)
~上海ジャピオン2012年6月8日号