「天山茶城」で新茶が続々入荷中 西湖龍井は3月下旬から4月上旬

 中山西路にある上海最大規模のお茶の卸売市場「天山茶城」で、新茶の入荷が始まった。
 現在、市場に出回るお茶は雲南毛峰、蒙山翠竹、鉄観音などが主流で、価格は500㌘45元~65元。また珍しいところでは、四川竹叶青、開化龍頂などの新茶もあるという。
 関係者の話では、人気の高い西湖龍井茶や洞庭碧螺春は、ようやく新茶が芽吹き始めたところで、実際に市場に出回るのは3月下旬から4月上旬になるという。
 西湖龍井茶は、中国緑茶を代表する銘茶のひとつ。浙江省杭州の西湖周辺で生産されている。
 洞庭碧螺春は、中国を代表する高級緑茶のひとつ。江蘇省洞庭を産地とする。清らかで爽やかな香りとが特徴。(3月6日)
~上海ジャピオン2006年3月10日発行号より

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