今年最高気温36・2度を記録  高温警報・雷警報を同時発令

上海市中心気象台は、市内各地で高温に見舞われた、6月30日(土)と
7月1日(日)の両日、高温警報としては上から3番目となる「高温黄色
警報」を発令し、市民に注意を呼びかけた。
市の基準温度となる徐家匯観測地点では、1日(日)に、前日を0・1度
上回る36・2度を記録し、今年一番の暑さとなった。
徐家匯以外では、6月30日(土)に閔行区で36・6度となるなど、崇明区
と金山区を除き、両日共に各地で35度を超える猛暑日を記録。
また、当時市では南の亜熱帯高気圧、北の降水帯に挟まれた影響で、高気
温と雷雨が同時に発生し、「雷黄色警報」も発令された。
今回の2日連続の猛暑日の到来に関し、市気象局関係者は、市の梅雨明け
は間近と指摘するも、具体的な日時に関しては不明と説明。
なお、市では梅雨の時期における猛暑日の出現は珍しくなく、2007年には
10日間の猛暑日を記録している。
(7月2日)

~上海ジャピオン2012年7月6日号

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