火災の誤報続く 環球金融ビルで

 2月25日(月)12時半頃、浦東新区に建築中の「上海環球金融中心」ビル高層部にかかった霧を火災の煙と見まちがえた通行人の通報により、消防車6台が出動する騒ぎがあった。
 市消防局によれば、同ビルで霧を見誤った通報騒ぎは、昨年8月14日に同所で火災が発生して以来、3度目となる。
 専門家によれば、降雨後は湿度・地表温度が上昇するため、ビルの高層部に濃霧が発生し、長く滞留しやすくなる。同ビルは、完成後は高さ492㍍の超高層ビルとなる。(2月26日)

~上海ジャピオン2月29日発行号より

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