上海市黄浦区の外灘で最近、30分で黄浦江沿いを遊覧する「快速クルーズ船」の運行が開始されたことがわかった。
同船は今までのクルーズ船に比べ、遊覧時間を約20分短縮。主要な観光スポットを周りつつ、チケット料金を安価に抑えたと言う。
遊覧コースは「金陵東路碼頭」を出発し、黄浦江を南下。「十六舗碼頭」で折り返し、再び「金陵東路碼頭」へ戻る。30分間のクルーズでは、外灘や陸家嘴エリアの金融街など、黄浦江沿いの景観を楽しめる。営業時間は毎日11時~22時で、日中は1時間に1回、夜間は30分に1回運行。料金は日中が1人60元、夜間が80元となっている。
(写真は東方ネットより)
~上海ジャピオン2019年2月22日発行号