人民広場近くにあるラッフルズシティの〝幽霊〟を捉えた映像だとしてネット上で話題になっていた動画が、シンガポール系会社GMPグループが作成した人材募集広告の一部だったことが判明した。
同動画は「you tube」などの動画共有サイトにアップされており、同サイトでの再生回数は9日(金)時点で16万回近くに上っている。撮影場所とされるシンガポールの「ラッフルズプレイス」が、市内の「ラッフルズシティ」と混同されたことが騒ぎの原因になったと見られる。
動画を制作したGMPグループでは内容について、「残業の怖さと、我が社はそういう会社ではないというアピールを込めて作成した」と述べている。(5月9日)
~上海ジャピオン5月16日発行号より