上海市宝山区の東端にある宝楊埠頭に、8月12日(日)ヘビの一群が発見され、消防局が
回収に当たる出来事があった。
同日夜、付近を散歩していた男性がヘビ十数匹を発見。
男性の通報を受け、長江航運公安滬分局水上部門は、消防局と連携し、55匹を回収した。
同ヘビは準絶滅危惧種の「アカマダラ」で、人に危害を加えることはないとされる。
翌13日(月)、同区警察は、2~3人の男性が同日夜、マイクロバスからカゴを次々と
下ろしていたという漁師の目撃証言を発表。
同埠頭では、これまでドジョウやマキガイなどを放す人が後を絶たず、今回も同様のケース
と見て調査を進めている。
(8月20日)
~上海ジャピオン2012年8月24日号