上海市では、9月30日(日)~10月7日(日)の長期休暇期間中
に、市を訪れた観光客の総数が、のべ792万人に達し、観光収入
は70億4100万元と、昨年同期比でそれぞれ20%増、17%増と
なった。
今年は中秋節と国慶節が重なり、休暇が例年より1日長く、また
有料道路の通行料も無料になったため、自家用車で出かける市民
が急増。
期間中は、市の高速道路利用台数が600万台を超え、各所で渋滞
が見られた。
市内各観光スポットでは、休暇に合わせ様々なイベントを用意。
松江区佘山の遊園地「ハッピーバレー」では、「魔術フェスティ
バル」を開催し、国内外のマジシャン約20人が、観光客の目を楽し
ませた。
また、上海野生動物園では、2日(火)に過去最高となる3万3000
人が来園した。
一方、同期間中に市から排出された生活ゴミは15万㌧を超え、昨年
同期比で約20%増となった。
(10月8日)
~上海ジャピオン2012年10月12日号