第10回上海国際芸術祭が、10月18日(土)~11月18日(火)までの日程で開催される。9月1日(月)、政府の関係部門が明らかにした。
同芸術祭では、バレエや交響楽など計52の舞台演目の上演が予定されており、昆劇の代表作『牡丹亭』がオープニングを飾る。国外からは、ロシアのサンクトペテルブルグ交響楽団や、オランダのロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団が参加。このほか、国内の劇団が、世界的バレリーナ・譚元元と香港バレエ団による『ジゼル』や、実力派俳優・濮存昕主演のシェイクスピア作の悲劇『ハムレット』などの上演を行う。
また同芸術祭の一環として、「日本文化ウィーク」も開催。期間中は、浜崎あゆみや嵐のコンサート、桂由美のファッションショーなどが予定されている。
(9月1日)
~上海ジャピオン9月5日発行号より