日本産のマグロやイカ、大連産のウニや赤貝、鯛など、
日替わりで8種が盛られる
名物名古屋めし
古北地区の中心に店を構える日本料理店「さざなみ」。
同店は、日本語の堪能な気さくな料理長と
美人女将が切り盛りし、家庭的な雰囲気が、
常連に愛されている。
そんな同店の名物は、
名古屋出身の板前が監修した、名古屋料理の数々。
八丁味噌と赤だしをブレンドし、
鶏肉やキノコ類、揚げ豆腐などの具材と、
じっくり煮込む「味噌煮込みうどん」(65元)や、
ウナギを外はカリッと焼き上げ、
中はふんわりと蒸した
「鰻せいろまぶし丼」(130元)など、
名古屋めしは、日本人、中国人を問わず、
人気が高い。
昼は味噌カツ定食
昼の店内には、大きな窓から、
優しい陽光が差し込む。
そこで提供されるランチは、名古屋めしに海鮮系、
御膳にカレーなどバラエティに富んだ、定食約50種。
中でも、カラッと揚げた、分厚くジューシーなヒレ肉に、
甘辛く濃厚な味噌ダレがからむ
「味噌ヒレカツ定食」(50元)は、
開店当初から、来店客の胃袋を掴んで離さない。
今回は、「さざなみもり」(通常200元)が半額に。
昼夜関係なくオーダーできるので、
昼時に皆でシェアして豪華ランチでも、
晩酌のアテでも、お好みで。
info
住所 栄華東道121号
TEL 6208-0611(日本語可)
営業時間 10時~24時
席数 80席
予算 200元
~上海ジャピオン2013年1月18日号