上海市では、最近、２月10日（日）の春節を前に、
バイク便や家政婦業界で、
帰省による人手不足に悩まされている。
バイク便各社は人員確保のため、
休暇期間中の賃金を通常より
１０００～２０００元アップしたものの、
効果は見られていない。
一方、春節の贈答品などの配送はピークを迎え、
ネットショップでは、
注文量が通常の２～３倍に増大。
しかし、人手不足のためバイク便の利用が困難だとし、
31日（木）で春節前の業務を終了する店も出ている。
そのほか、25日（金）より冬休みに入る
市の小中学生を対象に、
宿題テキストの新版が発表された。
新版では、総量をこれまでの３分の２に減らし、
全部で10日分としている。
また、市教育委員会などは、各小中学校に対し、
冬休み中の補修授業の禁止を通達し、
生徒らの負担軽減を行う。
（１月20日）

～上海ジャピオン２０１３年１月２５日号