今年は、2月14日(木)のバレンタインデーが、
春節休暇と重なったため、
上海市では贈答用のバラの売れ行きが
例年より落ちた。
しかし、休暇を利用し、同日に合わせて
旅行やイベントに出かけるカップルの姿が
多く見られた。
旅行会社によると、プーケット島やバリ島などの
ツアーが人気となり、
費用も40~50%高騰した。
一方、バラの売れ行きは不振で、
昨年より販売量は約30%減少。
販売価格も昨年の半額程度となり、
陝西南路の生花店では、
高級なブルーローズを30%以上値下げしたが、
購入者は少なかった。
また市内各地で、イベントが開催。
虹口区の甜愛路では、
カップル向けの伝言板が設置されたほか、
バレンタイン限定消印付きハガキ投函に
訪れるカップルで賑わいを見せた。
(2月15日)
~上海ジャピオン2013年2月22日号