米・珈琲店の新店舗がオープン 南京東路の老舗百貨店再開

上海市静安区に構える複合商業施設「興業太古匯」内に12月6日(水)、米コーヒー店「スターバックス」が「阿里巴巴集団(アリババ・グループ)」と提携し、焙煎機を設置した高級店舗「星巴克上海烘培工房(スターバックス・リザーブ・ロースタリー)」をオープンさせたことがわかった。

同店はシアトル店に続く世界2店舗目で、店内に巨大焙煎機を設置。コーヒー豆の加工段階を見学できるとあって、同日は客が長蛇の列をなした。また同店では限定グッズや食品も取り扱う。

そのほか、黄浦区南京東路歩行街の「第一百貨商業センター」が8日(金)、約半年に及ぶ改装を経てリニューアルオープンした。今回一般開放されたのは、旧「市第一百貨商店」に当たるA館と新棟のB館。また旧館の東に隣接する旧デパート「東方商厦」は同センターのC館として改装中。来年1月のオープンを予定している。

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(写真は東方ネットより)
~上海ジャピオン2017年12月15日発行号

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