貴州省貴陽市の幼稚園で最近、老人がある園児を自分の孫と間違えて病院へ連れて行き、注射を打ってしまう事件が発生したことがわかった。
同園の話によると、老人はこの日初めて孫を迎えに来園したが、孫と名前が一字違いの別の男児を孫だと思い込んでしまったと言う。また保育士が確認のため、男児に「この人は誰?」と聞いたところ「おじいちゃん」と答えたため、男児を引き渡してしまったと話す。
老人はその後、この男児と買い物に行き、男児が風邪気味なのを見て、病院でお尻に注射を打った。男児は途中、老人に様子がおかしいことを伝えたが、老人は耳が遠くて聞こえなかったと言う。
~上海ジャピオン2018年6月22日発行号