昨年8月に施行された国家基準
「児童家具共通技術条件」に基づき、
上海市品質技術監督局は、3月16日(土)、
市で初となる児童家具の公開適正検査を実施した。
同日、549人の検査員が、浦東新区にある、
大手家具販売店「イケア(IKEA)」滬南店に向かい、
店内の児童用展示家具を徹底調査。
一部家具に不合格点が見つかった。
同基準によると、家具の高さ1・6㍍以下部分への
ガラスの使用を禁じ、
またすべての角と縁に丸みを持たせるか、
面取り加工を施さなければならない。
その場合、丸みの半径は10㍉以上(1元硬貨相当)、
円弧の長さは15㍉以上とされている。
(3月17日)
~上海ジャピオン2013年3月22日号