市政府は、「ノー・スモーキング万博」計画の一環として、市の禁煙場所の範囲を一部公共施設から、全ての室内公共施設に拡大することを明らかにした。
今後は、学校、病院、オフィスに重点を置き、禁煙活動を推進する方針。
統計によると、08年末までに、市内821の学校、243の病院で既に全面禁煙を実現。
今後は毎年3年間、全面禁煙の学校を50、病院を30、オフィスを100ずつ増やす予定だという。
また、11年までには、レストランやホテル、レジャー施設などでも全面禁煙化を進める計画。
同時に街中の「歩きタバコ」についても指導していく。(1月8日)
~上海ジャピオン1月16日発行号より