上海軌道交通運営管理センターによると、11月11日(金)7時頃、軌道交通11号線で、「嘉定新城」駅に停車中の列車天井部から火花と煙が発生していたことがわかった。
この列車は車庫から出たばかりで乗客はいなかったが、事故の影響を受け電力供給が途絶えたため、付近の列車2本が緊急停止。乗客は線路を歩き、近くの駅まで避難したという。
また、今回の事故で「軌道交通青色警告」が発表された。これは「上海市軌道交通運営突発事件応急預案」に基づき、事件の危害性、緊急度により青・黄・オレンジ・赤の4等級に分けられたもので、青色は一番危険度が低い。(11月11日)
~上海ジャピオン2022年11月18日