豫園商場内の城隍廟で12月14日(金)、調理離れした若者に向けて調理実習を行うイベントが開催され、詰め掛けた若者らで賑わった。
イベントを主催した上海糧油食品工程技術協会の長馬貞氏は「米や調理油の種類が豊富になっているにも関わらず若者の調理離れが進んでいる。基本的な食材の見分け方や調理法を知ってもらう必要があると痛感していた」とイベントの趣旨を述べた。
同イベントでは販売活動はなく、良い米の見分け方、炊飯器や鍋の使い方などを実演する純粋な〝実習〟が、来場客の若者たちに対して行われた。(12月15日)
~上海ジャピオン12月21日発行号より