中国求人サイト最大手「智聯招聘」が、1月15日(木)、2008年の企業年末ボーナスの調査結果を発表。
ボーナスを支給する企業は昨年より12%減少の46%にとどまり、世界的な金融危機の影響が、ボーナス面にも現れていることが明らかとなった。
調査は2517企業と約7000人を対象に実施した。ボーナス額に関しては、2000元以下が34%、2000~5000元が29・8%と、5000元以下で全体の64%を占める。また、1万元以上のボーナスを受け取った人は、全体の20%に満たない結果となった。
また、今年ボーナスを支給する企業のうち、35%が減額、48%が現状維持、17%が増額と回答。
他にも、2カ月分の給料を支払う「双薪」を行う企業の割合も、昨年より10%減少の44%となった。(1月19日)
~上海ジャピオン1月23日/1月30日 発行号より