マンション屋上の空中楼閣  住民への影響大きく訴え

上海市虹口区にある高級マンション「大上海紫禁城」の7号棟屋上に増築された部屋が、最近、近隣住民の間で物議を醸している。

同マンションは2006年、16階建て11棟の団地内に建てられた。08年から居住を開始、7号棟最上階の部屋は、屋上の貯蔵室を含み、高額で取引された。09年5月、同室の住人が屋上に部屋を増築したため、総面積が規定を上回る違法建築物となった。

また、増築に当たり、同棟の水タンクを無断で10㌧から6㌧に交換しエレベーターのシャフトに移動。同棟の住民は水圧不足に悩まされ、またエレベーターのシステムにも不調を来している。(8月20日)

~上海ジャピオン2013年8月23日号

 

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