中国通信3大キャリア「中国移動」、「中国電信」、「中国聯通」は、8月27日(火)、電話契約時の本人情報登録に関する声明を共同で発表。これにより、上海市を含む中国全土で、9月1日(日)より、携帯電話契約者の完全実名登録制度が実施されることが明らかとなった。
今後は、身分証の提示など、正式な手続きを取っておらず、本人情報を未登録のSIMカードは、使用不可能となる。中国工業情報化省は、2010年より、新規加入者を対象に、実名登録制を開始。3年以内に、すべての契約者を登録させることを目標に掲げたが、以降も匿名SIMカードの売買は横行していた。(8月27日)
~上海ジャピオン2013年8月30日号