上海市を含む中国全土の大学生の間で、最近、ネット上の夏季休暇課題実習レポート購入が横行し、議論を醸している。
レポートの売買は大手ショッピングサイト「淘宝網」などで行われ、1部10元など低価格。店舗によっては現大学生を含むグループで依頼を受け、代筆も手掛けており、1カ月で約3000部を販売したという。
同サービスを利用する学生たちは「就職活動に追われ時間がない」などと説明。大学側は、本人が書いたものかどうかの判断は難しく、学生の自覚的な意思に任せると話している。(8月25日)
~上海ジャピオン2013年8月30日号