安徽省合肥市の天鵝湖岸で、11月13日(水)、カップルが結婚写真の撮影のため白いハト約100羽を放したところ、撮影後に住民によって食用に捕獲されるという出来事があった。
同日16時頃、数組のカップルがカメラマンなどスタッフとともに湖を訪れ、撮影を開始。カップルたちは弧を描くように並び、ハトを飛び立たせた。撮影終了後、周囲にいた住民が「ハトはいらないのか」と尋ねたところ、スタッフは「放す」と回答。すると住民たちは食用にと次々にハトを捕獲した。
これに対し、合肥市野生動物園園長は「ハトは野生での生存能力がなく、放すのは無責任」と指摘する。(11月15日)
~上海ジャピオン2013年11月22日号